ドイツ生まれの人間工学チェア

デュオレストは、人間工学に基づいて、健康、メカニズム、デザインなどを探求して誕生した人間工学椅子です。

誕生から30年。モデルチェンジしながら進化を続け、日本でも販売して20年を迎えたロングセラー商品です。

長時間椅子に座る環境を強いられている現代人

現代人は日常生活の多くの時間を椅子の上で過ごします。とりわけ日本人の座位時間は世界最長で平均7時間と言われています。

一般的な椅子に長時間座ることによる腰や背中への圧迫が頭痛、腰痛、疲労を引き起こし、多くの人が腰痛や背中痛の悩みを抱えています。

長時間のデスクワークに

DUORESTは、左右に分かれた背もたれが、脊椎を包むようにサポートするため、腰への負担を軽減し長時間のデスクワークにも腰に負担をかけません。

DUOREST 理論

1980年代後半に、ドイツの物理学者マティアス・ブリニィッヒ教授が創案した「DUOREST理論」に基づき開発されました。

 ブリニッヒ教授自身が腰痛持ちだったことから、ドライブ時の腰痛を和らげることを目的とし、製品開発に入ります。

その後、試行錯誤の末、自在に動き腰の両脇から包み込む2つの背もたれを発明。

当初は医療機関で治療補助チェアとして試験的に活用されましたが、今までにない座り心地が徐々に評判を呼び、ドイツにてオフィスチェアへ変身を遂げます。

特許取得国家は最大で24カ国に至り、ドイツはもちろん韓国で大ヒットし、2005年より日本でも販売が開始されました。

DUOREST 特 長

腰をサポートされる心地よさ

立体的に動く2つの背もたれが、腰の両脇をやさしく包み込み、腰や背中をサポートしてくれる感覚は、まるで手のひらで支えられているような心地よさが感じられます。

1枚構造の背もたれでは実現できない両サイドからのサポート感は、DUOREST(デュオレスト)だけの特長です。

一度、試座してこのサポート感を体感された多くのご利用者様に永くご愛用いただいております。

腰と背骨を科学した人間工学チェア

一般的な椅子では、体圧が一点に集中しがちで腰へ負担がかかりますが、DUORESTチェアでは左右の背もたれが背を包み込み均等に体圧が分散して腰にやさしい構造です。

左右背もたれの間が数センチ空いているため、椎間板や脊髄神経を圧迫せず、腰・背骨の持病を持つ方に非常にやさしい座り心地を実現しています。

体格・体型に合わせて最適な位置に調整

私たちが服や靴をオーダーするように、椅子も自分の体型に合わせてオーダーできたら、おそらく最も理想的な椅子になることでしょう。残念ながら実際には一人ひとりの体型に完全に合わせたオーダーメイドチェアを作ることは非常に大変です。しかしDUORESTはさまざまな機能をお客様に最大限合わせられるよう設計されているので、まさにオーダーメイドチェアといえるでしょう。

※上位シリーズ(NEXTシリーズ、Dシリーズ)のみ背もたれ位置調整可能

どんな着座姿勢でも背中をしっかりサポート

正しい姿勢で座っている時に背中が安定して支えられることはもちろん、着座しながら身体を動かした際の座り心地も重要な要素です。

後傾姿勢で伸びなどをしたり、デスクワーク中や学習中に身体の重心を様々な方向に移動させた時にも、しっかり動きを受け止め、背もたれの動きをコントロールして、常につつみ込まれるような快適な座り心地を維持するよう設計されています。

DUOREST効果

背中や腰にかかる体圧を分散

DUOREST®の2つの背もたれに装備された3D可動式連結ゴムにより、椅子にもたれかかると、背もたれがどの方向にも滑らかに動きます。

この2つの背もたれのフレキシブルな動きにより、腰は引き上げられながら両側から支えられ、背骨と筋肉が背もたれにしっかりと包み込まれます。

背骨を圧迫することなくしっかりと背中を支え、左右の背筋に効果的に圧力を分散させることで、疲労を軽減します。

その結果、腰椎への負担は従来の椅子と比較して30~50%軽減されます。

腰への負担を最大30kg軽減 

 ※韓国仁荷大学調べ

この2つの背もたれのフレキシブルな動きにより、腰は引き上げられながら両側から支えられ、背骨と筋肉が背もたれにしっかりと包み込まれます。

背骨を圧迫することなくしっかりと背中を支え、左右の背筋に効果的に圧力を分散させることで、疲労を軽減します。

DUOREST 臨床実験

2001年に韓国の仁荷大学で臨床実験を行いました。DUORESTの学童タイプと一般の学童椅子を比較し、体圧分布測定と筋疲労度測定を行いその結果、DUORESTの優越性が証明されました。

体圧分布測定

一点に集中している。体圧がかかっている。
結果:腰に負担

左右の背もたれに均等に体圧分散
結果:腰にやさしい

筋疲労度測定

振幅が大きく筋肉の負担がかかっている。

デュオレストの振幅が小さく筋肉の負担が小さい。

神経の発火が起こる頻度

デュオレストの値が低く負担が小さい。

振幅数

振幅数の値が低くデュオレスト負担が小さい。

DUOREST 品 質

安定性・耐久性

DUORESTは安全面、強度面にこだわった製品です。

椅子に関するJIS試験には、安定性や耐久性、キャスターの走行性など各種の試験基準が設定され、第三者機関で試験を実施する必要があります。DUORESTはこれらの強度試験をすべてクリアした椅子です。

 100種類以上のパーツからなる高性能チェア

DUORESTは、100種類以上のパーツからなる高性能の椅子です。
それぞれのパーツがDUOREST効果を最大限に引きだし、「常に最高の状態でご使用いただける」ように設計されています。

もし一部パーツが破損・故障した場合でも部品交換のみで対応可能で、長期間ご愛用いただけます。

その他、背もたれや座面の素材(布・革・人工皮革)の交換もできますので、環境にもやさしい製品です。(一部交換が難しいパーツもございます。)

ご使用中のDUOREST椅子の部品や故障については→こちらよりお問合せください。